ラフテー 豚の角煮 餅と一緒に [とびきりオイシイもの♪]
弟が相撲部屋の餅つきに呼ばれ、お土産にいただいた杵つき餅♪
力士のついた、杵つき餅は貴重ですからね。
おいしいお餅を普通に食べた後、さて、残ったお餅をどうおいしく食べるか?
餅なしには考えられない、我が家の一品。それはラフテー(豚の角煮)!! (もちろん、そのままお肉だけでもいいけれど、お餅を添えたらやみつきになった)
きっとお正月に、みんなお餅料理のアイディアが欲しいのでは?と思って先にご紹介♪
ちなみに器は、またまた自作です。(母のオーダー品)
信楽土にホワイトマットを全体にかけ、象嵌(ホワイトマット地を渦巻き状模様に彫り込んで、その跡に他の釉薬を埋め込む、今回は鈞窯と透明釉の二種類をかけました)技法したものです。鈞窯釉と透明釉が異なったコントラストの色合いを出して上品な感じです。料理は沖縄なのに、器は京都、といった感じです、へへへ。
材料は 豚肩ロースブロック(普通は三枚肉を使いますが、脂は苦手なのでこちら)400g~(今回は1kg弱かな?)
鰹出し汁 1と3/4cup (だし汁は煮詰めるので、4cupくらい作っておきます)
しょうが 2かけ、泡盛3/4cup(日本酒でも可、と言われていますが、絶対泡盛の方がおいしい!) 醤油 大さじ3 黒砂糖大さじ3 (これも砂糖でもいいけど、ラフテーだったらやっぱり黒砂糖かな)
作り方 ①まず鍋に豚ブロックを塊ごと、水から茹でます。この時にショウガ1かけをスライスして入れた方が、完全に臭みが消えてしあがるので、入れます。ゆっくり1時間茹で、4cmくらいの厚みに切ります。ゆで汁は捨てます。
②別の鍋に豚肉と鰹だし汁1と3/4cup、泡盛とスライスしたショウガ1かけを入れ、中火で30分煮ます。
③その後、黒砂糖を入れて20分煮ます。
④更に醤油の半分を入れてから強火で5分煮ます。その後弱火で1時間煮ますが、汁が煮詰まってきたら、だし汁を追加していきます。その1時間の間に残りの醤油も加えます。
⑤食べる前にお餅とチンゲンサイを入れて煮るのが、我が家風です。くたくたになったのが、おいしいです。野菜を入れると水分が出たり、煮汁が足りなくなったりするので、さらにだし汁・泡盛・黒砂糖で調整します。(泡盛を足したら、しばらく煮ます)
いたって作り方は簡単なんだけれどね、時間がかかるので、DVDやテレビを見ながら美味しいものができないかな~~~って時に作るといいです。あと、豚肉の塊が安い時!!
お肉が柔らかくって、味がしみてておいしいです。泡盛でなきゃ、この味は出ないだろうなあ。。。
白化粧飛びカンナの鉢 [美術の森]
陶芸で焼き上がってきました。
・・・・今回は、難しかった・・・・・・。もう懲りた・・・。
飛びカンナ。
半渇きの時に飛びカンナで模様をつけるのだが、もともとは日本中にあったものの、今では九州にしか残っておらず、小田原焼きや小鹿田焼きにしか残っていないそうだ。福岡の小田原焼きは今では機械化され、昔ながらの蹴りロクロで作っているのは大分の小鹿田のみで重要文化財になっている。(村で作っているので、作家という個人単位ではない)
赤土をロクロで成形し、削り終わったら生のままで白化粧を刷毛で塗る。
簡単なようでいて、ところが「しった」を使う難しさを忘れていた・・・・。
がっちょ~~ん!しかも両面だよ。。。
そして乾いたら、装飾面にカンナで逆らうようにして削り、模様をつける。。。
しかし、何が難しいって・・・。中の土の硬さやろくろの速度(外側から中心に向かって円周が変化するので、それに伴って速度を変える)、カンナの角度を変えていくのだ!!!
うん、ピアノを弾くような難しさだ・・・・(手足と頭が同時進行)。しかも一発勝負。
だいたいみんな、 「あ~~れ~~~~~!!」 って叫んでいるよ。。。
しかし、私は持ちこたえた!!!(矢印) 笑笑
先生から「ブラボ~!」が出た。
「持ちこたえた!すごい!!ココがいい!!!」
陶芸やって、ここでこんなことで誉められるとは、全く考えていなかったよ。
「持ちこたえの皿」だ。
して素焼し、織部や天目の釉で縁に模様をつけ、全体に透明釉をかけてから焼く。
後ろ。
「踏ん張りの皿」として、誰かに差し上げようかな~と思っていた矢先、
母が 「ほしい!!!」 と取られてしまった。
黄色のオムレツが、良い感じに載った。
ペーターバック [美術の森]
今回は、ちくちくソーイング。
無性に赤い花柄のバックが作りたくなり、ミシンが壊れているけど手縫いで作ってみました。
袋を二つ作って(表生地と裏生地)重ねただけの、簡単なバックです。(お裁縫は苦手なので。。。)
「ペーターバック」というらしい。(アルプスの少女ハイジに出てくる、ペーターが掛けていたようなバック、ということらしい)
でも、ただの一色じゃつまらないので、表はベージュに、裏はバサラな赤の花柄にしてみました。
肩ひももこんな感じに。。。
これでお揃いで二つ作りました。
ひとつは、私のフォスター支援をしている女の子に・・・。(私が支援しているのは、ネパールの女の子ひとりと、ボリビアに男の子ひとりがいます)
今年のネパール山間部は大洪水で、家も流され、安否もわからない状況・・・・。フォスターの活動も、連絡が取れないばかりか、緊急支援対策で安全な水・医薬品・井戸などの殺菌・消毒などの援助に追われているもようです。(プラン・ジャパンでは緊急復興プロジェクトとして「南アジア3ヶ国洪水支援」を行っています. www.plan-japan.org )
私と彼らの家族にはぞれぞれお祈りの習慣があって、私は彼らの家族を、彼らの家族は私のことを、毎朝マリア様に息災であるようにお祈りしてくれているそうです。そのあたたかさにふれると、世界にもうひとつの(あ、ふたつか・・・)家族がいるんだなあ・・・、と感じます。
たとえつらいことがあっても、最後には笑顔で乗り切れますように!!!
きっとネパールの女の子は、「赤い花柄のバック」が欲しかったんだろうな。
できたよ!こんな感じかな?
そしてバックの端には、薔薇の花の刺繍をしました。
これは先日、シュタイナーさんから頂いた、赤い薔薇の花をモチーフにしました。
もしこのバックが届いたら、いっしょにすばらしいものが届く気がする!!!
みんな、負けないでね!!!
栗の甘露煮とマロン・ケーキ [とびきりオイシイもの♪]
今年も栗のおいしい季節になりました。
昨年は栗茶巾をご紹介しましたが、http://blog.so-net.ne.jp/mayupuko-pukko/2006-09-07
今年は栗の甘露煮をご紹介します。
左の密封瓶(無印良品で購入、パッキンが別売りで便利でした)は長期保存可能なので、お正月の栗きんとん用に保存します。右のようなふつうの瓶では1ヶ月くらいしか持ちませんので、すぐに食べます。もちろん開けたら1週間以内に食べきって下さい。すぐに悪くなってしまうのです。
生栗の皮むきは、本当に大変だけれど、これで作る栗きんとんは格別なので、毎年作ります。
また栗は、買ってきてから2日ほど、ビニールに入れてチルド(2℃くらい)で保存すると甘みが倍増します。
栗の甘露煮
栗の渋皮を剥き、鍋で水から弱火で下煮し(強火にすると甘みは飛んでしまいます)、竹串が刺されば湯を捨てます。そしてシロップ450cc(水2:砂糖1.25をあわせたもの、栗の量によってシロップ量は加減して下さい。ただ砂糖の量を減らすと保存性が落ちるので注意です。)を加えてアクを取りながら、弱火でコトコト煮ます。栗にツヤが出ておいしそうな色になってきたら、ブランデー50ccを加え、火を止めます。そして熱いうちに瓶に詰め、冷めると密封されます。
このように細かく切って・・・・・・、
マロン・ケーキも、よろしいです。(極上の卵を使ったら、オレンジ色のケーキが出来てしまいました!)
マロン・ケーキ(栗でなく、さつまいもを甘露煮にして作ってもよろしいかも♪)
材料:20cm×20cm角型1個分
蟠桃 [とびきりオイシイもの♪]
みなさん、、、、秋ですね、、、、おいしいものの・秋・です。
(これから、うちのブログは充実しそうな予感♪)
ふふふ、今年は憧れの「桃」を、お取り寄せいたしました。
その桃は、ほとんどお店で見かけることがない、幻の桃なんです。
いつも写真でしか、見たことがなかったので、とてもドキドキ・・・・。
それは中国原産の桃で「蟠桃」といいます。
西遊記では孫悟空が蟠桃園で、9000年に1度実る桃を食べて不老長寿になったと言われています。孫悟空は番人でありながら、この蟠桃を盗み食いし、不老不死の肉体を手に入れたのです。そして、その後三蔵法師のお供をして天竺に行きました。。。。。とか。。。。
さてさて、どんな桃なんだろ~~?孫悟空が食べた桃とは~~~???
形は、おまんじゅうをつぶしたような、ドーナツのような・・・。
果肉は白くって、もっちりしています。
甘くて、柔らかくって、じゅーしー・・・!!!
この蟠桃の木は栽培が難しいらしく、全国に多くとも2~30本くらいしかないそう・・・。
きっちょ~~~!!
ちょっと長生きしちゃいそうだ~~~♪
みなさんも、どうぞ~~~♪