作りましたよ、植木鉢 [美術の森]
最近作り始めた、植木鉢シリーズ。
気に入ったプランター達を植えて、根がしっかりと張り、新芽も出てきて一安心。
デンマークカクタス。シャコバサボテンね。
それ用に作ったのは、備前。
なかなか根が張らなくって心配したけど、日に2回は土を湿らせて頑張りました。
そして今年のお気に入り、リュウビンタイ。龍鱗と書く。
角度によって、表情が違いますです。
葉っぱが龍の鱗状とかで。シダの仲間で、霧吹きで根茎をしめらせます。
これが根茎。矢印は新芽。これからムクムクと起きて、ワラビのような新芽になります。
とても和的でね、これに合うよう、粉引きで涼しげなメダカ柄にしました。
けっこうお気に入り♪
大作、鈞窯の植木鉢も植物(蘇鉄蕨)に合わせて作ったんだけれどね、、、
そちらは葉っぱが枯れてきてしまっていてね、、、、
手術して植え替えたんだけれど、根も張ってきたんだけれど、新芽がまだ出ないの。
何とか持ちこたえないかな~~。
ぷっこのぷぷぷっっ!! 1周年&クリスマス企画 [美術の森]
いつも「ぷっこにぷぷぷっっ!!」へ遊びに来て下さって、ありがとうございます。
ブログをはじめて1周年・・・それも、とっくに過ぎてしまいましたが。
ので、クリスマス企画!にしましょうか。。。
今までこちらに遊びに来て下さった方で、抽選で1名様ですが、やっと完成しました「木の葉天目 ぐい飲み」をプレゼントいたします。
ご希望の方は、コメント欄にネーム&参加希望と書いて下さい。後日改めて、くじをブログ上で引いてもらいます(先着順です)。
今回は1名様ですので、ご新規の方はご遠慮下さいませ。
ソネブロ以外の方でも、いままでコメント欄に遊びに来て下さった方、ぜひご参加下さい。
それでは、その作品を!!
写真が難しいのよ~、、、、
のんべえさんでなくても、お正月にイクラをのせると美しいかもしれません。
さて、こんな企画は・・・・どうなることやら!?
木の葉天目小皿 [美術の森]
とうとう作っちゃいました!!
木の葉天目!!
木の葉天目とは、国の重要文化財に1枚ありますが、木の葉に金を塗って、釉薬をかけた器の上に置き、葉っぱは燃えてしまいますが、金だけが燃えずに残り、その金が葉脈金模様に仕上がります。つまり、金を上絵付けにしたものです。簡単に木の葉の模様が出ると思いがちですが、窯の中で金の跡が焼きつく前にちりぢりになってしまったり、木の葉のアクが薄くて葉の形が写らなかったりして、そうそううまくは出来ません。
先生によると、繊維と水分からして、落ちたての椋の木が最も適しているそう。(使う時は、押し花後に金を塗って使います)
して!!!! このようになりました!!!
葉脈に金が多くのって光沢が出て、葉肉の部分はマットに輝きます。
この、葉の先端まで出るのが難しい・・・。しかし写真に撮るのも難しい・・・・。
水を注ぐと、金の葉が浮いているよう。。。
そう、ぐい呑みがステキそうですよね。ので、ただいまぐい呑みを目下制作中です。
お仲間で、この木の葉天目で帯留めを作ってらっしゃる方がいて、たいそう帯に映えてました。帯の真ん中に艶のある黒さと金の葉・・・・。ステキでした。
今日はまた良いお天気ですね!!
残暑お見舞い申し上げます [美術の森]
残暑お見舞い申し上げます。。。
皆さんいかがお過ごしですか?
ぷっこさんは毎日夏期講習で大変なので、今日は変わりに私が代理を務めます。
ぷっこさんは慣れない統計とか心理とか人間発達とか、そんな勉強に明け暮れてますね。
ものすごいストレスみたいですが、「出来る!出来る!!」と自分で自分を活気づけてますよ。
だいたい半分くらいこなしてきて、いよいよ折り返しですが、そう言い聞かせていくと、後半は元気を取り戻してくるみたいです。
お盆明けは、皆さんもお疲れでしょうから、ぷっこさんみたく、自分に気合い入れて頑張ってくださいね。
では、また。。。。。
どぐう
鳴海織部の花器 [美術の森]
鳴海織部で花器を作りました。
今回写真がイマイチですみません。
骨董で私が尊敬する、白州正子さんが、惚れて手に入れた花器を模作したんです。
※白州正子さんは趣味を超えた骨董収集家であり随筆家。その審美眼は凄まじく、小林秀雄や青山二郎、北大路魯山人らと交流し磨かれた。
はあ~~~、ホンモノとはほど遠い(当たり前か~~~)!!
ほとんど自己満足ですね。
あ、ちなみに鳴海織部は織部の中で、赤土と白土を混ぜて成形した織部の事を指します。織部の緑が映えるように、部分的に白土にしたのが始まりです。
ですから白土のところに織部の釉薬をかけます。
二種類の土を混ぜて作る分手間がかかり、織部の中でもお値段が高い方です。
あああー。お庭に椿も咲いているけれどー、もっと粋にいけられたらなあ~。ぽちママさんだったらお上手なんだろうなあ~。
アコガレはこれまたやっぱり白州正子さんの影響で「投げ入れ」です。
川瀬敏郎さんのお花、ステキですよね~(ひとりごと)。
※川瀬敏郎さんは、白州さんによって叩かれ磨かれた、投げ入れの天才です。
一人でぶつぶつ言っている、ぷっこでした。